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ラッドシューズのアイコンデザインのSPLIT V-TIP。
 
このデザインは木型(last no,168M)に落とし込むのが非常に難しい、
職人曰く、“ やりがいのある仕様 ”。
 
踏まず部分は内側に振っている
(くの字のようになっている )木型に、
外羽根部分がワンピースタイプ(Blucher仕様)の
UPPERを落とし込むのは、
靴のセンターを見つけるのが難しく、
通常、職人は断ります。
 
なので、こういう仕様パターンの時は、
あまり振っていない、
まっすぐな木型を採用する事が多いです。
 
 
ただ、
ラッドシューズはこの部分は立体としての美しさに
繋がると考えており、
その想いを共有していただける
靴職人と取り組んでいます。
 
 
 
甲革にはドイツのタンナー、Weinheimer LEDER(ワインハイマー社)のBoxCalfのカラー黒を採用。
 
 
 
 
革底仕様。
裏面のロゴ印と外周の飾り付き。
 
 
 
今回のお客様はアウトソールの厚みを変更しました。
通常、革底仕様の場合、
WELT 3mm幅 + MID革ソール斜め 2mm幅 +
アウトソール革底 5mm幅
合計10mm幅ですが、
オプションで、
MID革ソール 2mm幅をプラスし、 
つま先部分は合計12mm幅にし、
ウエスト部分にかけて10mm幅になるように変更。
ラッドシューズは内側部分を丸コバで削る仕様にし、
よりウエスト部分にかけてシェイプしている
印象になります。
 
この厚みでもモックのデザインのボリューム感と
相性が良く、
バランスよいカスタムに仕上がりました。
 
 
 
 
 
オプション料金
・革底仕様(+¥4,000)
 ・MIDソール革 2mm幅(+¥1,000)
 
合計 上代 73,000(+tax)