浅草を拠点に発信する 意味

浅草は古くから靴の街として栄えてきました。

この浅草で靴作りに携わってきて、
多くのシューズメーカーや資材屋さん、
靴職人と関わってきました。
The Ruttshoes &Co.(ラッドシューズ)
立ち上げる時、
今まで出会って “ 靴 ”というものを
教えてくれた
浅草界隈の人たち と一緒に
喜びを分かち合える靴作りをしたい と想い、
他の場所では意味が無く、
この浅草から、
The Ruttshoes &Co.
発信し続けていきます。

The Ruttshoes &Co.
(ラッドシューズ)とは、

東京・浅草を拠点に、

独自の視点で創出したデザインと、
熟練した浅草の靴職人の技術を融合させた、
オリジナル靴ブランドとなります。

ドレスシューズの中に
ワークやミリタリーといった様々な
ディティールを落とし込み、
再構築することで、靴全体に変化が生まれ、
新しい価値を感じる革靴に昇華する 
という考えのもと生み出されたのが、
The Ruttshoes &Co. です。

“ 一緒に同じ記憶を刻む ”をコンセプトに掲げ、
“人から人へ”工程ごとに
特化した職人へと繋がり
“あなたの靴”が完成する。

デザインで意識しているのは、
シーンを選ばず、オールマイティに履ける靴

私の考えとしては
コーディネートする際、
靴というアイテムは、洋服に合わせるモノ。
トラッド、ミリタリー、ワークなど、
洋服の原型は欧米にあり、“ 今 ”の洋服は、
これらの普遍的な要素を根底におきながら、
様々なアレンジを加えて、存在しています。

革靴も同様に原型は欧米にあります。

“ 今 ”の洋服に合わせる靴にするために、
伝統的で普遍的なデザインを
軸にしながら、
カジュアル感とドレス感のバランスが
ちょうど良く融合している靴が、
シーンを選ばず、
オールマイティに履ける靴 ”になる
と考えております。

日本には、四季があり、
住む場所によっても天候が変わってきます。
近代的な建物、舗装された道がある一方で、
古い伝統的な建築物、石畳の道もあります。

日本は季節の変化によっても
同じ街並みのシーンも変わってきます。


これら様々な環境の中で、
コーディネートする自分自身にとって、
ユーティリティに履くことができ、
さらに、客観的に見ても、
バランス良く街並みに馴染む革靴を
追求して創出し続けます。

-------------------------------------------------

これから先、どんな時代になろうとも、

人が求める本質的な欲求は変わらないと思う

この靴を身に着けることで、

足元だけではなく全身にオーラを纏うような

高揚感を感じるプロダクトを追求し、

創出します。


ブランド名でもある “ RUTT ” という言葉は造語で、

“ Ruts ” = “ 轍(わだち)”を原型に、

独自で作った言葉となります。

そして、

& Co. ”には “ 共に ”という意味があります。



お客様がこれから歩んでいく様々な

人生のシーンの中で、

この靴と一緒に同じ記憶を

刻んでいただけたら幸いです。
Engrave the memory with shoes.

                 Director     Ken Kawamura