Construction -製法-

The Ruttshoes &Co.は、
『Goodyear Welt（グッドイヤーウエルト製法）』
『Direct Welt（ダイレクトウエルト製法）』
『Handsewen Welted（ハンドソーンウェルテッド製法）』の3つの製法を取り組んでおります。


木型no,168Mについて⇒

ラッドシューズは
木型を忠実に表現したいと思い、
ハンドソーンウエルテッド製法や
ダイレクトウエルト製法だけではなく、
Goodyear Welt製法の時も、
『吊り込み』という工程は、機械だけではなく、
職人による “ 手作業（ハンドラスティング） ”
で行っております。
そうする事で、木型に甲革を忠実に
沿わせることが出来きます。

つま先から甲周り、甲周りから土踏まず、
そして踵周りへと繋がる曲線が、
木型のシルエットの美しさを表現しながら、
体重がしっかり乗り、
全体を包み込むようなホールド感も感じる、
機能美を体感出来る１足に仕上がります。


※ダイレクトウエルト製法とは、
ハンドソーンウエルテッド製法の履き心地を『機械化』で実現した、
グッドイヤーウエルト製法より屈曲の良さを体感できる製法となります。

それぞれの製法の違いについて、
より詳しく確認したい方は、
『ラッドシューズ』のYoutubeで、
説明させていただいております、
ご覧くださいませ。

こちらから⇒


※ハンドソーンウエルテッド製法については、
こちら⇒




浅草は革靴を製作する上で、

環境が整っている街です。

古くから地場産業が盛んで、
資材も豊富にあり、さらに、
それぞれの工程ごとの得意な工場があります。

私自身が直接見て、体感して選んだ資材を、
裁断 ⇒ 縫製 ⇒ 吊り込み ⇒すくい縫い⇒ 底付け
と工程ごとに
その技術が特化した工場・職人へと繋がり、
１足を仕上げております。 




靴となる甲革・資材等は
アメリカやヨーロッパ中心に海外から仕入れて、
それらを“ 浅草 ”に集結させ、
独自の目線で創出したデザインと、
浅草の靴職人の技術を融合させた靴が
The Ruttshoes &Co.となります。

浅草の各工程の靴職人たちによる、
浅草HAND MADEを
体感していただけたら幸いです。